05.02 A.CUP FINAL

DATE 1999.05.02
PLACE CLUB GIO ICHIKAWA
Version Virtua Fighter 3tb
ENTRY 87 TEAM
WINNER 不沈艦セガール
セガール/マッスルサラ/渋谷ジャッキー/闇よだれ/マスク・ド・ヒジテツ
MVP 闇よだれ
BEST BOUT 無し

アテナ杯もこれで12回目。タイトル通り「最後のアテナ杯」を飾るにふさわしく、第10回大会に引き続き「CLUB GIO ICHIKAWA」を貸し切って開催された。
Virtua Fighter 3tbもリリースされてから約2年経過し、技術的にはほぼ出尽くした感があった。事実今回では「持ちステージ制」が導入されるなど、レギュレーションによる変化が加えられたのもこの大会からであった。

さすがにこれだけの年月が流れると、同じゲームでもプレイヤーに変化が見られた。ある者はバーチャ業界の一線を退き、ある者は新たに始めて、その面白さに魅入られ頂点を目指す。そしてアテナ杯で新旧織り交ぜ覇を競うと言った図式が幾度と繰り広げられた。そんな中開催された今回の大会。

先に述べたとおり、その極まりつつあったゲーム内容の為か、カゲ使いが大活躍したのも今大会では特に目立った。砂漠ステージでの「回るシーン」等、究極の戦法なども見られ、戦意喪失するプレイヤーも見受けられた。究極進化したバーチャプレイヤー達の骨肉の争いが行われた大会といえよう。

今回、特筆すべきは九州勢の活躍であろう。毎回惜しいところまで勝ち上がってくるのだが今ひとつ勝ちきれない。しかし今回は5チーム送り込み、見事その全チームが決勝トーナメント進出! だが、決勝トーナメントではトーナメント表左側に4チームが固まる不運。非情な同士討ちが行われ、決勝戦進出は北九州一軍「来た九州無免許」チーム。前回準優勝のPKアキラとジャンボ尾崎(花ラウ)コンビに、ニャン兄弟と矢永ジャッキーと言う盤石の布陣。決勝トーナメントはニャン兄カゲが全て試合を決めて、決勝進出。

一方、勝ち上がってきたもう1チームは「不沈艦セガール」に。前回東京勢敗退の原因となった「戦力分散」の反省を踏まえ、また闇よだれがカゲにキャラ替えし臨んだ。プレーオフでは前回優勝・印旛連合相手に大将戦までもつれる大激戦を演じ、大将戦でセガールが印旛大将・毒ガス王子相手に究極ガードを見せ見事これを制し、決勝トーナメントでは特に危ない場面もなく、順当に勝ち上がってきた。

そして決勝戦は両チームの対戦となった。そしてこの試合のキーポイントはやはり、両チームのカゲの存在と言えよう。
まずは北九州、先鋒でニャン兄を投入し、開幕ダッシュを決めに行った。先鋒、次鋒とあっさり抜かれ、たまらずここで「不沈艦~」チーム、闇よだれを投入!土俵でのカゲ対決は闇よだれに軍配が上がり、ここから反撃が始まる。
大舞台でのプレッシャーをものともせず淡々と正確に仕事をこなす闇よだれ。続くニャン弟、矢永J、ジャンボ尾崎、そして大将・PKアキラをも倒し5タテ達成。何と決勝戦は勝った試合全てカゲという、まさにこの時期を象徴した試合となった。